【ブログ】開花・開運予想


菩提樹の樹です。西洋菩提樹、リンデンバウムともいいます。
お釈迦様が悟りを開かれたときにあったインド原産の菩提樹とは別の種属になります。

寺歴が残っていないため正確なことは言えませんが、植えられた場所がちょうど改修前の本堂横にあったことから予想すると、少なくとも樹齢150年以上は経っているのではないかと推察されます。



今、まさに無数の蕾が開花までの時を待っています。

5月末から6月ごろには一斉に咲き始めます。花の量が量だけに結構すごいですよ。

この花には、いろんな効能やパワーが秘められています。

まず甘い香り。蜂蜜の原料にもなるリンデン。
こちらにも毎年ミツバチがやってきます。

そしてこの花はハーブティーとしても珍重されています。精神安定や不眠に効くそうです。

さらに、今年知ったのですがこの花を財布に入れておくと、
なんと金運がUPするそうですよ。

ちなみに菩提樹(リンデン)の花言葉は、「夫婦愛」・「結婚」です。

これは、秋冬になるとわかるのですが、西洋菩提樹は1つの葉に対しておよそ2つの種子がついています。
そして、この葉っぱが竹トンボのように舞って遠くまで2つの種を運んでいきます。
その姿が、夫婦の人生を表しているのではないかと私は思っています。

今年は、天候が読めないので、サイトやfacebookの方で開花の状況をお知らせできればと思います。