【ブログ】リンデンハーブティー
菩提樹は、あっという間に満開になりました。
今年もミツバチが・・・。
何年か振りに、リンデンのハーブティーを作ることにしました。
と言っても、簡単。
花を摘んで洗います。
小さな虫は当たり前のように付いています。
水気を切って、キッチンペーパーを敷いた皿に平らに並べ、700Wの電子レンジで3分程。
この時点で、洗いきれていないかった虫たちは死んでしまいます(ゴメンナサイ)
後は、熱湯で抽出。
えぐみとかは一切なく、ほのかな甘さと香りのハーブティーです。
下世話な話ですが、市場価格では100gあたり2,500円程します。。。
効能は、ずばりリラックスと安眠です。
今年は、金運UPと夫婦円満のお守りとしてドライフラワーを少し多めに作ろうかと思っています。
【ブログ】開花・開運予想
菩提樹の樹です。西洋菩提樹、リンデンバウムともいいます。
お釈迦様が悟りを開かれたときにあったインド原産の菩提樹とは別の種属になります。
寺歴が残っていないため正確なことは言えませんが、植えられた場所がちょうど改修前の本堂横にあったことから予想すると、少なくとも樹齢150年以上は経っているのではないかと推察されます。
今、まさに無数の蕾が開花までの時を待っています。
5月末から6月ごろには一斉に咲き始めます。花の量が量だけに結構すごいですよ。
この花には、いろんな効能やパワーが秘められています。
まず甘い香り。蜂蜜の原料にもなるリンデン。
こちらにも毎年ミツバチがやってきます。
そしてこの花はハーブティーとしても珍重されています。精神安定や不眠に効くそうです。
さらに、今年知ったのですがこの花を財布に入れておくと、
なんと金運がUPするそうですよ。
ちなみに菩提樹(リンデン)の花言葉は、「夫婦愛」・「結婚」です。
これは、秋冬になるとわかるのですが、西洋菩提樹は1つの葉に対しておよそ2つの種子がついています。
そして、この葉っぱが竹トンボのように舞って遠くまで2つの種を運んでいきます。
その姿が、夫婦の人生を表しているのではないかと私は思っています。
今年は、天候が読めないので、サイトやfacebookの方で開花の状況をお知らせできればと思います。
【ブログ】菩提樹の樹の下で・・・
梅雨入りしたとは言え、気持ちのいい晴れ間です。
今年もこの時期になると、菩提樹の花の甘い香りがお寺全体を包んでいます。
本当にびっくりするくらい広範囲に香りが立ち込めているんですよ~。
ご存じの方も多いと思いますが、この菩提樹は西洋菩提樹と言って、
お釈迦様が悟りを開かれたときに座っていたインドボダイジュとは違います。
中国を含む東アジアの地域ではインドボダイジュの生育が難しいため、
栄西禅師が菩提樹に似ていたこの西洋菩提樹を中国から日本に持ち帰りになり、
全国の寺院に植樹が広まっていったといわれています。
かなり大きく、花の量が想像を超える量です。
香りが広がるのも納得ですね。
その香りに誘われて、今年も無数のミツバチがせっせと蜜を集めています。
ミツバチだけでなく、たくさんの昆虫や鳥たちも・・・。
そんなこの菩提樹の下の土の中にはたくさんの蝉の幼虫が、
梅雨明けを機に、成虫になる為、地面から出てくる時を待っていることでしょう。
ちなみに、境内の梅の実の収穫も進んでいます。
今年は、このカゴのあと10倍はあります。。。
なかなか作業が進まず、2本あるうちの1本はまだ手つかずの状態で、完熟しそうです・・・。
以上、テーマ「自然のこと」でした。